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かなしいこと。
かなしくて、つらくて、そして込み上げてくる怒りに身体が震えた。
彼等はことばのひとつひとつが、どれだけ相手を侮辱しているか、気付かないのだろうか。その場の人間が凍り付いていることに、気付かないのだろうか。 真剣に投げかけられた言葉なら、それでもまだ、何か他に汲み取る事もできよう。が、そのへらへらとした表情からは、他意なく言葉通りの意味しか感じられない。 あなた方にとって大事な人間は存在しますか。 あなた方の大事な人間が侮辱されて、あなた方は平気ですか。 度重なる侮辱に、それでもあなた方に迎合していられるほど、己の力と魅力を過信しているのでしょうか。 残念ながら、あなた方に魅力を感じた事などありません。 我々は、少なくとも私は、大事な人間がいるからこそ、この場にいるのです。 その大事な人間を侮辱すると言うのなら、あなた方に価値はないのだという事に、すぐにでも気付かせてあげたいのですが… 残念ながら、まだ時期が早いようです。 もうしばらく、この気持ちを温存する事に致します。 所詮、蛙は蛙にしかなれないという事を、教えて差し上げましょう。 #
by chihiro-ao
| 2006-04-10 00:17
| 演劇
むかむか。
オシゴト1(笑)が終わってジムへ直行。
大好きなストレッチで軽くハイになりながらランニングマシーンへ。 9/hで20分をセットする。10分程走ると、いつもならハイテンションのピークに達する気持ち良い瞬間が待っていて、そうなったら9.5/hくらいにあげる…筈だったのに。 思考が乱暴になって来て、一度は通り過ぎたむかむかが蘇って来た。 ある人のコトバと、ある景色。 頭の中でかちんと音がしたその瞬間。 『クダラナイ』プライドかもしれないけど、私を支えていた何かを、ぐちゃぐちゃにしてしまった色んな要素。 むかむか むかむか。 振り切るつもりでスピードをがんがん上げてみるけど、鈍ったカラダは思うように動かないし、そんな事実がまた、私のむかむかを膨らませる。 こんな状態だから、仕方ないのかもしれない。 実際私、鈍り腐ってるもの。 でも。悔しい。 かなり悔しい。 一度は前向きに受け止めたつもりだったけど。 ちきしょう。 見てろよ。 今日はずっと、呟いていた。 この気持ちを、絶対忘れないように 書き留めておこう。 #
by chihiro-ao
| 2006-01-26 01:01
ちょっといいこと。
人に触らずには立てない程度の混み具合の朝の電車で。
1〜2歳くらいの子供をベビーカーに乗せてサラリーマン風の男性が発車ぎりぎりに乗ってきた。 密閉された空間のせいか、視界に入ってこない父親を見ようとしてか、子供は立とうと頑張りだした。 揺れる電車と絡む足元に中々上手くいかない。予想通り、あの、子供特有の 『あ〜』 という声を発し、泣き出そうとした。が。 思いきり、目が合ってしまった(-_-; 泣き出す直前の、四角い口のまま、ぴたりと動かない子供(笑) 反射的に『泣くなー』『どーしたー』と目で(?)話しかけてしまう私(笑) 父らしき人にも、周囲の通勤者たちにも気付かれないように髪で横顔を隠しながら、次の駅に着くまでの3分くらいの間、ずっと子供と交信してしまいました…いやー和むこと和むこと(苦笑) しかし、何で泣き止んだのかはナゾでした(笑) バイトが終わって夕方。 予定していた、先輩のミュージカルを観に行くにはちょっと時間があったので、マクドナルドへ… 良く利用する、新宿某所のマクドナルドには、普段とちょっと時間帯が違ったせいか、初めて見る店員さんが2人、黙々とオーダーをこなしている。 会話はマニュアル通り発せられているのだが、雰囲気はかなり『黙々』だった。めずらしく客が並んでしまってたので、テンパってたのかもしれない。 しかし無愛想だなぁ…と思いながらも、取り敢えず順番を待つ。 私の前では男性(3〜40代男性)が3人、喋りながらオーダーしている。 最後の一人がフツーにカウンターに近付き 『んーと、取り敢えずスマイル』 フツーに言った(笑) あまりにもフツーで、携帯をいじっていた私は、一度聞き流した後、『え?』と顔を上げた。 見るとそれまで、全く表情の動かなかった店員の女の子が、思わず、と言った感じで微笑っていた。 『お、いーね』 その男性はやっぱりフツーに言って、『あとは…』とオーダーを続けた(笑) 『…円になります』店員の声が作られた明るさから和やかになっていた。連れの二人が『1万円だよ』と軽口を叩いて、フツーに笑っていた。 何だか、すごいな、と思った。 その店員の女の子の『スマイル』が、物凄くかわいかった。 顔の造作ではなく、雰囲気とか、空気とかいう意味で、めちゃめちゃかわいかった。無理矢理ではなく、仕事ではなく、勝手に出てきたスマイルは、言い方は変だけど、『極上』だった。 自分のオーダーを済ませて、席を取ると、視界にその3人が入った。 何となく観察していると、スマイルをオーダーした人は、嫌味なく自信の漂う人に見えた。 ほんとに些細なことで、空気ってかわるんだな、とつくづく思った。 全然関係ない私が、ちょっとイイ気分になった(笑)多分あの店員の女の子も、3人のお客さんも気付いてないとは思うけど。 ヤなことばっかり心に残るものだけど、何だか今日はずっとほんわかした気分でした。 『ありがとうございました』 今日の子供と、素敵な笑顔の女の子と、女の子を笑わせてくれたお客さんに、勝手に感謝の意を込めて… #
by chihiro-ao
| 2006-01-14 01:39
鶏口となるも…。
FIFA WORLDCUPにむけてメンバーになるべく、選手たちが常にベストな自分であるため、レギュラーとして試合に出られない名門チームから、常に試合に出られるチームへと移籍を希望しているというニュースを見た。
数年前の青島は、きっと『試合に出られない悔しさや、名門の空気、そして上に入る人間を見ることも訓練のひとつなのに』と彼等を不思議に思ったと思う。 けれど今、本当にその境遇が長く続いているためだろうけど、青島は彼等を凄いと思える。 演技者として、舞台を渇望してやまないと思っていた青島は、ここ数年、まともに舞台に立てていない。所属チームは数あるチームの中では割りと歴史ある、中堅チームだが、そこにいたところで何の恩恵も受けていない。勿論学んだことは数多くあるのではあるが、決して試合に出た訳ではない。 監督との折り合いが悪いから、しょうがない、と何となく諦めて、でも居場所を変えられずにいた。『私はまだ、このチームで何もしていない』と。 でも。最近知った。『あのチームにいるんじゃ、無理だろう』という理由で、試合出場の誘いが浮かんでは消えていたことを。 現状をきちんと伝えて、『ゲームに出たい』と伝えていなかった私が勿論腑甲斐無いのだろうが、それでも悔しかった。 『内的人見知り傾向』と『海より深いプライド』を持っている自覚のある青島は、それ故に何も伝えていなかったことを知った。 『最近はやってないの?』と聞かれて、『やれてないです、出たい、出させて下さい』と言えれば良かったのに、『やってないですねぇ…(苦笑)』と濁して、次に出て来る言葉を待っていた。自分に都合のイイ言葉が出て来ることを願いながら。 サッカーのチームと違って、舞台の世界には、『客演』とか『プロデュース』といったシステムがある。そこに淡い期待と、甘い望みを任せ、自分では何もしていなかった私を、今日、ニュースを見ながら激しく恥じた。 『悔しい』 最近、良くそう思うようになった。 私にとっての『悔しい』はきっとエネルギーになる。 今までもそうだったように。 マイナスエネルギーがプラスの燃焼源になるように、私はこれから、変わって行きたいと、遅ればせながら、新年の誓いを立てよう。 #
by chihiro-ao
| 2006-01-10 00:55
| 演劇
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